くろさきぎおんやまがさ
黒崎祇園山笠
- 福岡県
- 7月
山寺地域の一宮神社においては、地域の無病息災や悪疫退散などを祈願する神事として始まった祇園祭が毎年7月に行われ、笹山、飾山笠、独特の祗園囃子の継承による文化的価値がある。
【対象となる文化財や伝統芸能・伝統行事等の起源】
黒崎祇園山笠は、元久2(1205年)には花尾城主麻生氏が祇園社の祭儀を行い、慶長5年(1600年)に黒田長政が黒崎城主井上周防之房に命じ、岡田・春日両宮に須賀大神を奉納させた。この祭礼として町民山笠を建設した。これが黒崎祇園の起源といわれ、現在は岡田神社 ・春日神社・ 一宮神社の祇園祭として受け継がれている。
関ヶ原の合戦の陣太鼓の勇ましさを取り入れたと言われる祇園囃子は大太鼓、小太鼓、鉦のほかにほら貝が入り、独特の調子をつくっています。
旧来、黒崎祇園山笠は「 けんか山笠 」ともいわれ、車輪を軸に、山笠を蛇行・回転させながら勇壮に曳きまわす、その迫力を支えているのは、荒々しさではなく、長く受け継がれてきた技、呼吸、そして仲間の信頼でその様は見る者の血を沸かせます。