むつきしんじ
睦月神事
- 福井県
- 2月
賀茂神社において、天下泰平・五穀豊穣を祈願する予祝行事で約850年以上の伝統をもつといわれています。優雅な田楽風の稚児舞いと変化に富んだ若者による田楽遊びを特徴としています。賀茂神社から「神輿渡御行列」でご神体をお迎えし、祭場(睦月神事会館)で田楽を奉納します。
当日朝は、賀茂神社から獅子神楽、大名行列、大団扇などに続いて飛子、ささらなどの舞子、牛仕いと種蒔き役の太夫などの行列が祭場(睦月神事会館)まで練行します。奉納する田楽踊は、はじめに順の舞風の一人舞があり、次いで花笠をつけビンザサラを手にした四人の踊りなどがあります。田遊びは、舞台に大太鼓を据え、それを打ちながらの二人の太夫による田作りの唱えごと、周囲の連中の囃しうたとが、交互に繰り返されて進められます。中世芸能の様子がよく残っており、色鮮やかな装束の子役の舞は古式豊かです。