かのてんじんまつり
鹿野天神祭
- 山口県
- 7月
鹿野地域に所在する二所山田神社境内の菅原神社天神祭にて奉納されてきたもの。御旅所までの御神幸では、裸坊が網代車を勢いよくひき、また回転させながら街道に沿ってねり歩く。
菅原神社は宝永6年(1709)に大島郡内入村の天満宮が火災によって焼失した際に鹿野地域に奉祀、明治45年に現在地へ移転したもの。
この祭りは、江戸時代後期に編纂が行われた長州藩の地誌『防長風土注進案』に「祭日六月廿五日御神酒、御洗米を供え、御輿一体御神幸、流鏑興行」とあるほか、『天保十年鹿野村記録』(岩崎家文書)に「嘉永五年二月十五日より廿一日、天満宮年祭より、網代輿初出」と記録が残っている。
裸坊が網代車を前後に勢いよくひき、また回転させる様は、大変勇敢である。