うとのあまごいぎょうじ
宇土の雨乞い行事
- 熊本県
- 開催月未定
宇土市内には、江戸時代から明治時代にかけて作られた国指定重要有形民俗文化財の雨乞い大太鼓が29基現存し、現在は宇土市大太鼓収蔵館で収蔵・展示されています。昭和期までは雨乞い大太鼓を使った雨乞い行事や豊年祭りが市内各地区で行われていましたが、社会情勢等の変化により次第に行事が行われなくなり、現在はわずかな地区で不定期で開催されています。
宇土市内で最も大きな雨乞い大太鼓を使った3年に1度の椿原(つばはら)地区の雨乞い行事では、地区の椿原八幡宮まで約30人の成人男性が太鼓を担いで奉納します(現在休止中)。その他の地区でも、不定期ながら開催されている地区もあり、住民や子どもたちが台車に乗せた雨乞い大太鼓を引きながら地区を練り歩き、太鼓と鉦(かね)の音が地区に響き渡ります。
令和7年度は、8月9日に宇土市松原(まつわら)地区の夏祭り、10月19日に宇土市下網田(しもおうだ)町の網田神社の秋祭り、11月16日に宇土市笹原(ささわら)町の亥の子祭りで雨乞い大太鼓を使用した行事を開催しました。