せんどおおすぎじんじゃのあんばさま
千渡大杉神社のあんば様
- 栃木県
- 3月
3月第1日曜日にあんば様の鎮座した神輿と囃子が各戸を廻り、氏子宅の玄関でお祓いをします。「あんば様」とは茨城県稲敷郡桜川村阿波に鎮座する大杉神社の祭神が、阿波という地名から呼ばれるようになったもので、その信仰が流布しそれぞれの地域で独自の形で現在まで継承されています。地区に伝わる神輿は江戸時代後期ごろに製作されたと考えられ、安穏寺から借り受けたとみられる天狗面も残っており、早くから大杉信仰が行われていたようです。
現在の千渡囃子連は見野の小松系橋場流五段囃子を受け継いでいますが、鼓などが保存されていることからかつては大杉囃子が演奏されていたと考えられます。
なお、千渡囃子保存会は、10月の「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」でも下田町屋台に乗り込み、囃子の演奏を行っています。
神輿と囃子が各戸を廻る「あんば様」のお祭りが現在も住民の協力のもと行われています。