伝統行事等詳細

せんなんしまきのくさいれい
泉南市牧野区祭礼

image
image

行事内容

泉南市には現在20台のやぐらがあり、秋の豊作を祝う秋祭りで市内各地を賑やかに曳行されます。やぐらは、2つの大きな車輪で支えられて動く大型の山車で、信達地区では、牧野を中心に16箇所で秋祭りが行われ、かつては3基のお神輿も金熊寺から樽井の海岸まで行き、清めて金熊寺に戻っていたそうです。現在、信達地区でやぐらを曳行している主な地域は、牧野、市場、大苗代、岡中、金熊寺、童子畑の6台です。
牧野のやぐらの歴史は古く、享和元年(1801年頃)に五穀豊穣を願って村中を曳き回したのが始まりとされています。これは江戸時代からの歴史を持つ、非常に由緒あるものです。現在のやぐらは、平成12年(2000年)に大工の見本圭介氏と彫刻の木下彫刻工芸によって新調されました。同年9月30日に新調入魂式が行われています。提灯には「牧野」と記されています。
牧野のやぐらは、泉南市信達金熊寺にある信達神社を氏神としています。しかし、現在は地理的条件や交通事情により、信達神社への宮入は行われていません。過去には、2009年(平成21年)10月10日に46年ぶりに信達神社へ宮入が行われた記録があります。信達神社には、金熊寺と馬場のやぐらが宮入を行います。

行事の見どころ

秋祭りでは、朝から夜まで太鼓や笛の音が響き、夜には提灯が灯されたやぐらが情緒豊かな雰囲気を作り出します。信達地区では、宵宮に牧野、市場、大苗代、岡中の4台のやぐらが集まって合同曳行を行い、やぐらは比較的大きく、太鼓を叩く人は座って演奏し、独特の「やぐら節」に合わせて曳行されます。
牧野のやぐらの見どころの一つは「JR和泉砂川駅前回せ」と呼ばれるパフォーマンスです。これは、やぐらを片方のコマを支点にして360度、数回回すもので、曳き手たちの「まわせ、まわせ」の掛け声とともに迫力ある光景が展開されます。
本宮の午後には、紀州街道沿いにある往生院の山門前でやぐらを停め、休憩する「座入り」という伝統的な行事が行われていましたが、現在は牧野区民センターで行われています。

周辺地図

例年の実施日
10月第2週目の土日
令和7年度の実施日
令和7年10月11日・12日
補足事項
-
開催場所
JR阪和線 和泉砂川駅を中心に泉南市信達牧野区を通過する熊野街道沿いで開催しています。
交通アクセス
JR阪和線 和泉砂川駅西口下車すぐ
お問い合わせ先
泉南市教育委員会生涯学習課
072-483-2583
ホームページ
-