おきひきぎょうじ
お木曳行事
- 三重県
- 5月,6月,7月,8月
伊勢神宮の御遷宮のための御用材を奉納する伊勢のまちの民俗行事です。
「式年遷宮」は、二十年を区切りとして、古代からの様式そのままに新しい神殿を造り御装束神宝を調進し、神様がお宮を遷る神宮最大のお祭りです。お木曳は神殿の御用材を奉納する奉仕作業が民俗行事となったものです。これは遷宮関連行事の中でも市民が参加できる数少ない機会であり、二十年ごとに二年にわたって執り行われます。
車や木そりを曳くことを「奉曳(ほうえい)」といい、木ぞりにご用材を載せ、五十鈴川を奉曳するのが内宮領の「川曳(かわびき)」、奉曳車(お木曳車)を使い、宮川から外宮へ陸路を奉曳するのが外宮領の「陸曳(おかびき)」といいます。
奉曳団は市内に70団以上あり、歴史的由緒や所在地域で内宮領と外宮領に分かれます。団ごとに車の大きさや様式、飾り・衣装など、伝統的な個性も見どころです。