ひやまじがく・ふたせがく
樋山路楽・二瀬楽
- 大分県
- 9月
樋山路楽・二瀬楽(かっぱ祭り)は、約300年前から伝えられてきた郷土民芸で、源氏に追われた平家の落人の妄念が、かっぱに化けて農作物を荒らし、牛馬に災いをなし、さらに水辺で遊ぶ子供たちの生命をも奪うことから、そのかっぱの霊を慰めるため、氏神の神前に奉納し、かっぱから子どもや家畜を守護し、厄を払い、五穀豊穣を祈願するために行われてきました。
かっぱに扮した4人の子どもを円の中心にして、大団扇を持った4人の青年が取り囲み、これに、横笛、鉦、太鼓、チャンボシを持った8余人の行列が、にぎやかに道楽を奏でながら境内に繰り込み、円を描いて踊る所作のお祭りです。
毎年9月21日と22日に実施され、カッパの霊を鎮めるために行っており、カッパに扮した子どもたちの周りを囲んで、鬼の顔が描かれた大きな大団扇を仰ぐ様子は、迫力があり、見ごたえがあります。
耶馬渓ののどかな雰囲気に、楽打ちの音が鳴り響き、鬼の顔が描かれた大きな大団扇を仰ぐ様子やカッパに扮した子どもたちが可愛らしい、夏から秋にかけて行われる祭りです。