かみたかやししまい
上高谷獅子舞
- 兵庫県
- 10月
国重要無形⺠俗文化財に指定されている「坂越の船祭」に際して催される行事。各地区から選ばれた頭人が神社での参拝を終え、神社を出御した神輿が祭列とともに浜へ降りる陸渡御の道程で先導するのが本獅子舞です。陸渡御は鼻高、獅子、頭人(一番から五番)、神輿・歌船組、斎主・総代・社家で構成され、100mばかりの道中を1時間あまりかけて下ります。享保11(1726)年の記録「祭礼書上控」には「神楽獅子船」とあり、古くから獅子が重要な役割を担っていたことがわかります。
神輿が神社から浜へ降りるときの陸渡御に際し、鼻高を先頭として子供獅子や時には唐子を伴う獅子が舞いながら練り歩く様子は大変華やかです。伊勢大神楽系の舞であり、太鼓と笛によるリズム感のある舞いが楽しめます。鳥居をくぐると場面は浜に代わり、神輿船に橋を架ける「バタ掛け」前にも獅子舞が行われ、もう一つの見どころとなります。
演目は現在14 演目が伝承されていますが、年によって見られる舞は異なります。