伝統行事等詳細

おおもりてんのうさい
大森天王祭

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行事内容

大森天王祭は名古屋市守山区大森の天王社の祭礼であり、今は大森天王祭山車奉賛会によっておこなわれている。大森は5つのシマと呼ばれる地区があり、各地区で天王社を祀っていたが、そのうち4つは大森の氏神である八剱神社にまとめられた。祭礼のはじまりについては江戸時代に大森で伝染病が流行し、地元の大森寺というお寺の和尚が大八車2台を連ね、その上に多くの白張提灯を灯して曳かせたところ、病がなくなったという伝承がある。旧暦6月25日には提灯を灯した大八車をムラの中で練り歩くことになったとされる。現在、曳かれている山車は名古屋型山車の構造をもち、明治9年(1876)に古い山車を購入したと伝えられている。山車の正確な建造年代は不明であるが、江戸時代の部材も残されており、車輪の一つには天明5年(1785)の「四月」という墨書銘がのこされているのは貴重である。

行事の見どころ

大森天王祭の見どころは名古屋型の特徴を備えた山車である。二層構造で、唐破風の屋根を細い四本柱で支え、前棚を持つ。その周囲を高欄で囲う。車輪は外輪四輪で、人の巻き込み防止のための格子状の輪掛をつけている。天井は折上天井で、唐破風と四本柱にも古い部品が残っている。本体の高欄下には黒字に「五ツ瓜」の金刺繍の水引幕、大幕は猩々緋で、前面に「天王」と刺繍されている。四本柱の中はからくり人形はなく、前棚のの中央に三番叟のからくり人形が置かれ、囃子に合わせて人形方が操作する。

周辺地図

例年の実施日
8月第1日曜日
令和7年度の実施日
令和7年8月3日(日)
補足事項
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開催場所
名古屋市守山区大森周辺
交通アクセス
名鉄大森・金城学院前駅徒歩5分
お問い合わせ先
名古屋市教育委員会 文化財保護課
a3268@kyoiku.city.ngoys.lg.jp
ホームページ
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