にほんさいこ いきみてんまんぐう しゅんきれいさい(はるまつり)
日本最古 生身天満宮 春季例祭(春祭り)
- 京都府
- 5月
生身天満宮では、天暦9年(956年)9月7日に神殿が竣工し正遷宮を執り行ったことを記念して、大祭である秋季例祭の例祭日と定め、斎行してきました。江戸時代には、藩費による豪華絢爛な「神幸行列」が行われ、現在の「神幸行列」も、縮小はされつつもその形を遺しながら受け継がれてきたものです。現在は10月の第3日曜日に齋行しています。
春季例祭は、大正8年(1919年)の府社への昇格を祝い記念して、5月1日に執り行われるようになりました。
秋季例祭に倣い、前夜に宵宮祭を斎行しています。平成14年(2002年)の菅原道真公御神忌1100年記念大祭から春祭りでの宵宮祭が始めれれました。
宵宮祭では、古来より守り引継がれてきた「お宮巡り」の儀式を行います。寛延2年(1749年)までは、早朝に行われていましたが、寛延3年より前日の夜に変更されました。悠久の昔より守り継がれる特殊神事です。
神様の御霊をお迎えするため、境内の灯りを全て消し、猿田彦榊を先頭に御幣・御神燈を捧げ持ち、本殿回廊を3周し、境内社殿周辺を巡る厳かで幽玄な儀式です。明治初期頃までは、灯した松明(たいまつ)を持ち天神山の麓を巡っていました。町内からの火の眺望は、華麗かつ荘厳であったといわれています。
春祭り限定で「雷除け御神札・お守り」を授与します。この「雷除け」は、雷や雷に象徴される災いごとが起こらないよう祈りを込め、1体1体神職が組み上げています。「火雷天神」として篤い信仰を集める菅原道真公のご神徳あらたかなお札です。日々の安全を願う信奉者はもとより、「雷除け」授与を願う遠隔地からの参拝者も多く、境内は終日賑わいを見せます。
「春祭り」では、「子供神輿」と「稚児行列」が氏子区域8区の町内を巡幸します。神輿かきには「獅子頭」をかぶる子役も付いて、太鼓の音を響かせながら賑やかに練り歩きます。
「稚児行列」には、白塗りのお化粧を施し、華やかな衣装を身に着けた子達が町内を歩きます。元気に練り歩くことは、一生の大切な思い出になることでしょう。
境内では、多彩な神賑行事が奉納されます。伊勢大神楽や雅楽、箏と尺八、サックスなどの音楽奉演のほか、地元地域団体の出店やいけばな献花、露店も出て終日賑わいます。