のとのきりこまつり(わじまたいさい)
能登のキリコ祭り(輪島大祭)
- 石川県
- 8月
能登半島には、木枠に組んだ大型の灯籠を担いで神輿に供奉し神幸の明かしとする行事が広く分布している。この灯籠は、キリコ(切子)・ホートー(奉灯)・オアカシ(御明かし)などと呼ばれているが、一般的にはキリコと呼ばれる。キリコは「笹キリコ」と呼ばれる笹竹の先端に和紙を付けた手で持てる程度のものが始まりとされており、次第に巨大化していき、江戸時代後期には現在のキリコになったとされている。輪島市内では、この行事をキリコ祭りと呼び8月22日から25日にかけ市内中心部4地区のキリコ祭りを「輪島大祭」と称して各町内の神社の神事として伝統が受け継がれている。平成9年に「能登のキリコ祭り」として国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択され、平成27年には「灯り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~」の名称で日本遺産に認定された。
「輪島大祭」は輪島市中心部の4つの地区(海士町・奥津比咩神社、河井町・重蔵神社、鳳至町・住吉神社、輪島崎町・輪島前神社)で行う夏祭りの総称です。いずれも神様に涼をおとりいただく「お涼み祭り」で、総漆塗りの豪華なキリコが巡行するのは、漆の里・輪島ならでは。4つの祭りは連続して開催され、この間、市内はむせかえるような熱気に包まれます。