伝統行事等詳細

きたみやすわじんじゃれいたいさい
北宮諏方神社例大祭

行事内容

北宮諏方神社は福島県喜多方市字諏訪に所在する神社で、創建は室町時代の永和元年(1375)に会津地方を中心に勢力を広げた蘆名氏の7代目当主蘆名直盛が、信濃国諏訪郡の諏方大社(信濃国一之宮、諏訪信仰の本社)の分霊を勧請し、社殿を建立したのが始まりとされます。
1375年創建以降、8月2日・3日の例大祭では祭事としては祝詞があげられ、脈々と行われてきました。この地域では農業は昔からの基幹産業であり、全国各地と同様の虫追いに起源をもつお囃子といった実行動も行われるようになりました。江戸の中期には、会津城郭の諏訪神社では大きなお祭り(7月末)が行われていた記録が残されており、それに影響を受け、北宮諏方神社も大きな祭礼が行われていたことが推測されます。
大衆化された山車文化は、江戸の末期の戊辰戦争により会津の勢力が衰退したことに伴い、会津城下の祭礼も衰退し、会津若松の山車の文化はなくなってしまいます。一方、喜多方はその影響が少なく、若干の衰退はあったものの山車文化が残りました。
経済や生活水準が向上してきた明治中期から大正時代にかけて、商人を中心に各町内で山車が再興されていきます。山車の大きさ、漆塗りや金箔といった絢爛豪華さは町内のステータスであり、力を堅持させる意味合いもありました。喜多方市内の多くの山車は地場産業である会津塗が使われ、産業としても大事に伝えられています。また、車輪もできた当初の形の面影を残し受け継がれてきました。

行事の見どころ

8月2日・3日の祭礼では、氏子を構成する各町内会の太鼓台(山車)が繰り出し、祭り囃子を演奏しながら、域内を練り歩き、神社に集合します。
各町内会の特色ある太鼓台と、小学生から大人までで構成される町内会員による祭り囃子の演奏、各町内で競うようにそれらが競演するこの祭りは、喜多方の夏の風物詩となっています。

周辺地図

例年の実施日
8月2日・3日
令和7年度の実施日
令和7年8月2日・3日
補足事項
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開催場所
北宮諏方神社とその周辺、各町内会
交通アクセス
磐越西線喜多方駅から徒歩12分
お問い合わせ先
喜多方市教育委員会文化課
0241-24-5323
ホームページ
http://www.kitakata-kanko.jp