えのみやじんじゃのかみおどり
宅宮神社の神踊り
- 徳島県
- 8月
徳島市上八万町に所在する宅宮神社に伝わる「神踊り」は、平安時代末期から始まったとされ、五穀豊穣・悪病退散を祈願して、毎年8月15日に11地区の氏子(馬組)が輪番で奉納しています。
神踊りは、境内の中央に神籬(ひもろぎ)または桜花八方乱等を立て、その下に2~4人の子どもが向かい合って太鼓を打ち、踊り子はその外側に円陣を作ります。そろいの浴衣を着て、手製の花笠を被り、白足袋、草履履きの出で立ちで、手に日の丸の扇を持ち、太鼓と歌に合わせて優雅に踊ります。踊り歌は、「御神踊り」や「つばくろ踊り」など12種類が伝わっています。この踊りは現在まで一度も中断されることなく、昔のままの姿が今に伝えられており、徳島県の無形民俗文化財にも指定されています。
色鮮やかな花笠や採り物を身につけた踊り子たちが、太鼓にあわせて神籬(ひもろぎ)の周りを円陣になって踊る姿は壮観です。