ほこはちまんじんじゃれいたいさい
鉾八幡神社例大祭
- 香川県
- 10月
例大祭は豊作に対して神様にお礼の意味を持った行事であり日本特有の神事である。鉾八幡神社もその習わしを取り入れたお祭りとなっている。秋祭りは年間最大の行事であり二日間にわたり開催される。祭りは前日の宵祭りより始まり神事に続いて巫女による浦安の舞(扇の舞、鈴の舞)の奉納、神楽人にて神楽の奉納(幣の舞、榊の舞、岩戸の舞、笹の舞、杖の舞、将軍、弓の舞、太刀の舞、島、ひさご、鉾の舞)にておい祭りを納める。祭りには各集落から御供人や神賑行事の太鼓台四台、獅子舞組十一組、鉾船などの奉納が繰り出されてくる。この奉納物については祭事の中で他に例を見ない「笠揃い」というものがある。これは江戸時代元禄七年(1694年)より財田上ノ村が多度津藩領、財田中ノ村が丸亀藩主領となっていたため両藩主の寺社奉行が奉納物を社務所前にそろわせて安全の一斉点検を行った由来によるものでその名残があり今もなお行われているものである。本殿で古式豊かに神事が行われた後、お神輿のお旅所神幸が始まる。奉納物として鳥毛、天目、御箱、十一組の獅子と太鼓台四台、鉾舟、稚児行列、御供道具が加わりにぎやかに神幸行列が進む。御旅所での神事の後、再び本殿に還り還元祭で神事は終了する。ほかにも神輿出御には奉納物の「お舞出し」神輿還幸での「お舞込み」は財田独自の表現として残されている。当日は朝早くから始まり日が沈むころとなることもしばしばである。
上記行事内容にある宵祭りで執り行われる巫女による浦安の舞、神楽人にて神楽の奉納またお祭り当日は12時に奉納物が一斉に揃い舞を披露する「笠揃い」、その後にお神輿のお旅所神幸。同時に鳥毛、天目、御箱、十一組の獅子と太鼓台四台、鉾舟、稚児行列、御供道具が加わった神幸行列。最後にお神輿が本殿に戻る「お舞込み」など前日の夜から当日の夜まで古式豊かに行われる神事のすべてが見どころである。