ふなくぼさんさおどり
船久保さんさ踊り
- 岩手県
- 4月、8月


盛岡藩直轄の金山地帯に伝わる芸能で、金の採掘と深いゆかりがあります。岩手県内に広く分布するさんさ踊りの中でもゆったりとした調子で、踊り手・太鼓・一八・お囃子に分かれて踊ります。
昭和50年に紫波町無形民俗文化財に指定され、毎年地元白山神社の例祭に奉納しています。
元々念仏剣舞であったとされ、衣装にその名残が見られます。
全体的にリズムがゆっくりで、踊り手は低い姿勢で踊ります。リズミカルな演目とゆったり優雅な演目の組み合わせが見所です。