しらかわちょうちんまつり
白河提灯まつり
- 福島県
- 9月

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白河提灯まつりは、小峰城下・白河町の総鎮守である鹿嶋神社の例大祭で、正式には「鹿嶋神社祭礼渡御祭」といい、「鹿嶋様」「提灯まつり」とも呼ばれています。
現在の提灯まつりにつながる祭礼は、江戸時代初めの明暦3年(1657)に白河藩主本多忠義より鹿嶋神社に神輿の寄贈があったことが始まりとされています。
1年おきの9月中旬の3日間開催され、昼は旧城下町で町内の子どもたちによる屋台・山車の引き回し、夜は旧奥州街道沿いを鹿嶋神社の神輿が各町内の提灯行列によって送迎される神輿渡御などが行われます。
この祭礼は約360年にわたり受け継がれ、白河を代表する祭礼として人々に親しまれています。